渥美半島の表浜海岸、「椰子の実」で知られるココヤシは、浮力も高く、人の頭ほどの大きさもあるので、よく知られています。漂着するヤシの仲間でニッパヤシはココヤシほど知られていませんし、数も少ないのですが、時折漂着します。
ニッパヤシは写真のように、ココヤシほど大きなものではありません。それに形も球が潰れた偏球形、外果皮の色がセピア色をしています。ココヤシは場所をとるので、持ち帰ることはあまりありませんが、小ぶりなニッパヤシは持ち帰ることが多いですね。(笑)
9月10日、台風13号の打ち上げラインで、ニッパヤシは2個確認できました。