渥美半島の表浜街道を走ると、この時季ならいたるところで黄色い菜の花の群生が見られます。これは観光用で農地に種をまきお花畑にしているのでしょうね。もちろん常春の国ですからね。(笑)
途中、お日様の出ていた時もありましたが、伊良湖岬に着いたら雲に覆われていました。恋路が浜の駐車場に車を止め、後背地を歩き出すとまだ緑は無く荒涼な風景の向こうに、伊良湖ビューホテルがありました。
後背地を抜け、浜に降り立てば北西の風による飛砂によって砂の運ばれた砂浜。お天気さえ良ければ海の色ももう少し鮮やかになりますが、曇ればこんなもんです。
沖合いにある神島との間には、難所として知られた伊良湖水道があります。ここでは巨大な船舶が航行する際にトラブルを防ぐために、交互通行では伊勢湾から太平洋へ出る船舶は神島寄り、伊勢湾に入る船舶は伊良湖岬寄りを航行します。交互通行を見かける機会があればチェックしてみてくださいね。
この浜が漂着物で彩られるには、まだ二ヶ月ほどは待たなければなりませんね。
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