知多半島は古くから塩が作られ、そんな昔の様子を知ることができる製塩土器があちこちから出土します。
南知多町山海のある場所は、そんな製塩土器の多産する海岸でした。ところがそこにできたのは、大量のテトラと新しい堤防。
このテトラの場所は製塩土器片だけではなく、クチグロキヌタやハナマルといった宝貝も拾えた場所だったので、余計に残念!
この反対側には、新たな堤防が築かれ、まだまだ拡大中!それでも探せば、やっと1本の製塩土器片を海中で見つけました。
海から拾い上げた一つの製塩土器片、これがここで見つけた最後の1本かも。前はここに行けば、いつも10本ほどは転がっていましたが、残念なことです。
.