今年もそろそろアカウミガメの孵化が本格化してきました。産卵にやってきたアカウミガメですが、受難はいくつかあるのでしょう。
渥美半島表浜、田原市のロングビーチには残念ながらアカウミガメの死体が転がっていました。
漂着の様子から分かるのは、死後打ち上げられてそのまま放置され、ミイラ化していきました。それが台風の大荒れなどで、波にもまれ、波に洗われミイラが崩れ、骨も散っていきました。それでも皮膚の一部がつながっている物だけは残って、この様子になったのでしょう。この周辺200mほどの範囲には、アカウミガメの骨のパーツがあちこちに点在していました。次の大荒れがくれば、きっとこれもバラバラになり、骨はもっと広範囲に散っていくことでしょうね。
ただ、そうなっても、臭いアカウミガメの骨は、まだまだ臭い続けることでしょうね。
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