浮き玉を漁に使い、浜への漂着も普通にある北の国でも、こんな漂着もありました。
アンモナイトを拾った、様似町鵜苫の礫浜に漂着していたのがこれ。
そう、携帯電話です。普及してきた5年前くらいから、携帯電話の漂着は珍しいものではなくなりました。
以前は折れ曲がらないタイプばかりでしたが、このところ二つ折れタイプばかりです。
こうしたモノの漂着する背景には、消費をあおる日本の経済組織が、もろに見えています。新しい機能、新しいデザインで購買意欲をそそり、まだまだ使えるのに買い換えを誘います。コンピュータやデジカメも一緒ですね。
私は買い換えが好きではありません。だって、まともな電化製品は、そう簡単に壊れるものではありません。それに気に入ったモノは永く使いたい。
もちろん携帯電話も使っていますが、P207という6年前の機種!!まだ使っています。電池もオリジナルで、ゼロまで使ってフル充電すれば、1週間ほど持ちます。こいつは不死身で、水没を2回やっていますが、すぐに電池を外して、本体は分解して水分を乾かし、組み立てたらきちんと動いています。
コンピュータもマックのG3ヨセミテ!!USBのマウスやキーボードではなく、ADBの角形マウスと、キーボードを使って、このブログを作っています。