カツオノエボシの漂着で気づいた白羽海岸の青物漂着ですが、波打ち際に行ってみたら、多かったのはカツオノカンムリでした。浜の状況で漂着の量は変わりますが、多くのカツオノカンムリが密集しているところでは1mの汀線沿いに30個体以上が確認できました。
そして上げ潮とともに西南西の風に乗り続く漂着。こんな場面では海面が泡立ち、波の華が出現し消えて行きます。けれども粘膜質なカツオノカンムリのような粘膜質のクラゲと波の華は親和性が高く、あたりの泡が消えてもこのように残っていました。こうした漂着の瞬間に立ち会えると、ホントわくわくしますね。
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