渥美半島の太平洋側、通称・表浜ではこれからの時季は、アカウミガメの産卵シーズンです。産卵のために接岸を試みたウミガメが漁船と衝突したり、トラブルに遭った後に漂着と言うのはよくあります。そして気温も上がるこの時季、漂着したウミガメはすでに腐っていることもあり、風下にいれば臭いがしてきます。
今回も臭いがしたのでそろそろ・・・と思っていたら、やっぱありました。アカウミガメは英名・ロガーヘッドの通り、丸太のようなデカい頭をしています。漂着していたウミガメに頭は無かったのですが、甲羅のパターンからアオウミガメと分かりました。時折漂着はありますが、産卵をしているかは分かりません。直甲長は43㎝の個体でした。
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