昨日はココヤシの話題でしたが、7月末の台風6号・ナーリー通過後の表浜では風の方向が良かったようで南方系果実の漂着が多めです。
中でも顕著なのがサガリバナ科のゴバンノアシ。この漂着が多くてちょっと歩くだけでいくつも見つけてしまうほどです。
中でもこの夏の特徴は、外果皮の完璧なモノが多く、表面のツヤがある個体をいくつか見かけました。石垣島在住の漂着物学会員Fさんによれば、今年はお庭のゴバンノアシが花をたくさんつけ、結実も多かったそうです。流出元の地域で多く、また海流が滞りなく流れると、きっとこんな状況になるのでしょうね。
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