Beachcomber・ビーチコーマーという言葉は、ここ数年でかなり認知されてきたと思います。辞書などでは
「漂流物を拾う人」「白人浮浪者」「波止場ごろ」などが出てきますが、ほとんどは「漂流物を拾う人」と思われているのでしょう。そして一部の方にはバンフィールドの著書にもある「白人浮浪者」がまだあるかもしれません。 最近の浜辺ではこのように貝殻やビーチグラスを探して歩く女性が増えてきました。もちろん福井あたりでは、ロープやフロートといった実用品狙いのオッサンらも見かけます。 先日、福井ではステキな親子連れのビーチコーマーを見かけました。何やら袋が大きい!何を探してはるんやろ?と見ていたら、漂着ペットボトルをキャップを外しながら回収されていました。この時季の浜辺、もうとんでもなくペットボトルなどあり、心が折れてしまいそうなんです。でもこのお二人は違いました。袋にペットボトルを積めている光景を見て、ホント頭が下がりました。
以前よりはずっと認知されたビーチコーマーですが、もっと多くの人がビーチコーマーになり、海に関心を寄せることで、今の海の環境が良い方向に向かうのではと思っています。
ビーチコーマーですが、一部の人はビーチコウマーとも表現しています。
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