この鯨、オレがこれまで見た中でも最も大きな鯨でしたね。そして臭さも最強!なぜなら、かなり傷んでいた死体でしたから。

一枚目の写真は鯨の背の部分です。カラスが乗っているのが左のヒレのあたりで、背中の黒っぽい皮膚の部分は大きく剥がれており死後の経過時間が長かったのが想像できます。このカラス、一瞬降り立ちましたが、臭気にやられたのか、すぐさま飛び去りました。

二枚目の写真は下腹部です。鯨の顎からお腹にかけてある細い畝はヘソあたりまで届いていますので、この鯨はナガスクジラ科のナガスクジラか、ニタリクジラではないかと思いますが、科博は調査に来ないのかね?
漂着時には腐敗したガスが腹部に充満して爆発寸前とも報道されましたが、オレが見た時にはこの様子。ただ、臭くて、臭くて、メッチャ臭かった。写真の下腹部から海に突っ込まれているホースは、鯨のでっかいペニスですね。その1mほど右側に肛門があり、そのあたりが汚れていますので、きっとガスは抜けているのでしょう。ちなみに臭いを具体的に言えば、腐った牛糞+ウミガメの腐った脂っぽい臭いですね。鯨から15mほど離れた道路上でもメッチャ臭かったのでこれを処理するのは、さぞ大変でしょうね。
追記:この鯨、恐竜博物館の一島さんらの手により解体され、本日肉が埋められたそうです。その発表によれば、やはりナガスクジラで、全長は18.5mだったそうです。最初の新聞発表では12mほどでしたが、海面に出ていた部分だけでもオレの目測(テトラとの比較)で15mでしたので、そんなものでしょうね。この暑い日にみなさまお疲れさまでした。今後臭くないようにクリーニングされ、展示活用されることを強く望みます。( ´∀` )6月2日20時記.
漂着したクジラのプカプカ動画は
Youtubeで見られます。
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