5月も終わりに近づくころには、毎年のようにやって来るハシボソミズナギドリ、今年は多そうだと、渥美の友人から聞き、見に行ってきました。
赤羽根のロングビーチ、お天気も良く気温が上がれば、岩来な子供たちはもう水にはいるしかないですね。(笑)
けれども淘汰の長旅で疲れ切ったハシボソミズナギドリの若い個体にはアシと頭とを微かに動かすくらいしか余力が残っていませんでした。波間に浮かんでも、すでに飛び立つだけの力はなく、風や波に抗えず、こうして漂着する個体がこれから増えてくるのでしょうね。そう言う意味では大きな鳥ですが、飛べることのできたプランクトンとでも言えるでしょうか?もう画面のハシボソミズナギドリは漂着物ですね。
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