メダカラが好きだということは、前にもどこかで書いたかも知れません。海水温の底が過ぎたようで、表浜の磯近くのポケットビーチでわりとキレイなメダカラを見つけてきました。
メダカラですが、殻の上にある暗色の斑紋を黒目に見立て、目宝貝と名付けられました。けれども目に見える殻は、そう多くはありません。上の写真で見ても大きく分けると、上の目玉パターン、下の横縞パターンなどがあります。
さて、この違いはどこにあるのかと、観察してみました。基本的に目玉パターンの貝殻が大きいですね。横縞パターンはやや小ぶりです。そしてルーペで見ると目玉パターンは、目玉の下に微かに横縞パターンが出ています。そうしたことから、この目玉模様は成長の過程を示していることに気づきました。
そんなわけで、メダカラガイ、池田先生のタカラガイブックで確認したら、P92~93に解説と図で示されていました。さすがです!
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