エプソンカートリッジ漂着の一報は、昨年末に
エプソン、大丈夫??で流した。
エプソン社にメールを入れたところ、担当者からすぐさま電話が入った。
漂着場所を教えて欲しいとの事だった。
長い海岸線で、ポイントを示すのも面倒だったし、休みがとれる時季だったので、一緒に行くことになった。
2006年12月28日、仕事納めの日だが、2台の車に分乗したエプソン社の方たちと、わたしは福井市三里浜砂丘へ向かった。
ただ、生憎の荒天で、暴風波浪警報も出ており、三里浜の粗い砂粒が飛沫とともに、横っ面を叩く、ビーチコーミングには最悪の天気だった。飛砂が漂着物を被ってしまうほどだったが、それでもいくつかのカートリッジを発見することができた。
こうして、三里浜砂丘の中の一部である、1.5キロの範囲を探し、発見できたカートリッジの数は27個だった。
天気が悪かったので、これだけの数だったが、後日(2007年1月1日)再調査して22個の追加があり、総数は49個となった。
拾い上げたカートリッジは、すぐさまエプソン社の製品管理部門の方がシリアルナンバーなどをチェックして、その流出源が判明した。
続きは明日へ。