ちょっと前にも、割れた大玉のことを紹介したが、またもや哀しき出会いがあった。
福井市の鮎川という海岸は、化石の産地として有名。
でも、護岸工事などで露頭は削られたらしい。
鮎川のあたりには新生代第三期の露頭がある岩場とポケットビーチが続いている。
そんなポケットビーチにも割れたての大玉破片があった。色からは台湾玉と思われる。
でも、ごらんの通り薄いのだ。スケールにしたのは1円玉、厚みは1.5ミリほど。ガラスの厚さは、たったの3ミリくらいしかない。
この厚さでは、岩場に囲まれた礫浜へのランディングは難しいだろう。
あと数キロ北に泳いでくれたら・・・三里浜にランディングできたのにね!