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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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昨日は越前海岸に打ち上げられたばかりの、新鮮な鰯を紹介しましたが、その続きを見て下さいね。 波で寄せられたカタクチイワシ、打ち上げられて数分は波打ち際で跳びはねていますが、すぐに動かなくなります。 すると、真っ先に寄ってくるのがハマトビムシ。 波と砂粒にもまれてウロコが落ちたあたりからかじりつきます。 何度も寄せる波で、ソートされ鰯が集まる頃にはごらんの通り。 そしてこれが前日の満潮線上に寄っていた鰯の残骸です。 見事にまで骨だけになっていますね。 漂着物好きな方の中には、骨好きな方もみえますが、これだけ上手に骨取りができるのって、うらやましいでしょうね。 薬品も何も使わなくても、こんな処理がされてしまう。 こんなのを見ていると、浜辺のエコシステムが見えてきますね。 そう、ハマトビムシはプロの骨取り職人ですね。
by beachcomberjp
| 2007-06-19 18:31
| 越前海岸
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Comments(21)
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Uさん
at 2007-06-19 18:52
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こんにちは、お久しぶりです。広島のUです。
この時期でも魚は浜に上がるのですね! 冬にハリセンボンを拾いに行きましたが、この時期もフグ系カワハギ系は 上がる事ってありますか? 最近ずっと部屋に篭りきりなので浜に出たいです。
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おじ
at 2007-06-19 19:36
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地引網を手伝った頃、ノミみたいに跳ねるこの虫をよくみましたね。
ごくたまーに噛まれると、ヤブ蚊にさされたような感じがしました。 打ちあがった藻などを棒でひっくりかえすとすっごい数がいてビックリしたことがあります。 この子達がいるから、綺麗になるんですね。
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beachcomberjp at 2007-06-19 19:47
Uさん、
お久しぶり。浮き玉の彼女はお元気ですか? この時季、大物は寄っていませんが、鰯はきています。 フグはけっこう転がっていますが、釣り人が捨てたものでしょうね。そうそう、ハリセンボンはまだ少し漂着しているときがあるくらいですね。カワハギの中間も見ませんね。 こんな時季でもちょっと荒れると、小さいヤツらが寄ることがあります。
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beachcomberjp at 2007-06-19 19:49
おじさん、
この時季、短パンでビーチコーミングをすると、海藻の下などから出てきて、足に食い付きますね。むず痒い感じがしますよね。 こういった生物の食物連鎖などがあり、浜はきれいにされ、浜辺の植物は美しい花を咲かせることができるのでしょう。
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zaimokuza77
at 2007-06-19 21:18
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こういう生き物を大事にしないととんでもないことになりますね。
生態系というのは、実にうまくできているものだなぁ、としみじみ思います。
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beachcomberjp at 2007-06-19 21:37
zaimokuza77さん、
大きな生き物が生きられるのは、こうした小さな生物たちが支えているからなのでしょうね。 大きなクジラなどが漂着すれば話題になりますが、鰯では騒がれることもありません。 でも、自然の中では同様に死体を分解してくれる下位の生き物が待ちかまえていますね。そんな連中のおかげで地球は成り立っているのでしょうね。
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ビーチグラス
at 2007-06-19 22:29
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beachcomberjp at 2007-06-20 08:44
ビーチグラスさん、
そうです、海藻をひっくり返すと、跳びはねてくるあのチッコイ虫です。あいつらが浜辺の掃除屋なんですよ。
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mimi_daikon
at 2007-06-20 09:07
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ハマトビムシという虫はいつもこんなご馳走を食べているのでしょうかね。よく数がもっと増えないものですね。そのハマトビムシを食べているのは鳥さんたちですか?う~ん、理化の教科書にそういう図が載っていましたっけ。
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beachcomberjp at 2007-06-20 09:26
mimi_daikonさん、
鋭い質問ですね〜。ハマトビムシの仲間は、正しくは虫ではなく、甲殻類でしたね。 まるで蚤のように自分の体の百倍ほどもジャンプできるヤツですから、天敵は少ないと思います。 前にイソヒヨドリが満潮線で海藻をひっくり返していた場面を見ましたが、ハマトビムシを捕まえていたのかどうかは分かりません。可能性はあると思いますが。
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hana-ikada at 2007-06-20 13:39
ハマトビムシというのですか?あのピンピン跳ねる虫みたいな生き物ですね。つい最近、エビの仲間だとどこかで聞いてホッとしていたところです。
たまに収穫の袋の中に入ってしまい連れて帰ってしまします(>_<) きれいな鰯の漂着、ひっくり返したら小さなセンチュウが群がっていて飛びのいたこともあります。無駄なものは何一つありませんね。
そのままの名前ですね、ハマトビムシ(笑)
やはり、これは、うちのホネホネ君も砂に埋めて処理するしかないかなぁ。 砂浜でのゴミ焼却・・・・、こういう小さな生き物を殺してしまうと、砂浜もやせて、死んだ浜になってしまいますよね。
ひやぁ~~!凄い職人が浜にはいるんですね!!
まさか人間の足にかじりついたりはしないんでしょうね?(笑)
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beachcomberjp at 2007-06-20 17:40
hana-ikadaさん、
線虫ですか・・・あれはちょっと気持ち悪いですね。 線虫で思い出しましたが、去年の漂着物学会総会で、えりもに泊まったとき、お風呂で話しかけた人が線虫の研究者でした。 漂着するココヤシや、海底に沈む漂着物(沈んでいるココヤシもあるそうです)にも付いているそうですよ。
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beachcomberjp at 2007-06-20 17:41
たえちゃん、
大きな骨はやはり時間がかかりますね。浜辺の生物、波、紫外線、飛砂などなどみんなが総出でやってくれますからね。
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beachcomberjp at 2007-06-20 17:42
大吉さん、
この職人、短パンでいると、すねのあたりに噛みついてくるのですよ。それがね、こそばゆいのですよ。
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陶片狂
at 2007-06-22 01:40
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これはすごい。行く末画像も、これなら清潔で美しいですね。陶片にもよくエビとノミの中間みたいな小さな生物が群がっていることがありますけど、もしかしたらハマトビムシかな・・・と思っています。虫がやや苦手の私が、あれはまったく平気なんです。確か漂着物のMLで、茹でたら赤くなると書いておられた方がいたような・・・(うろ覚えです)
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beachcomberjp at 2007-06-22 18:46
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陶片狂
at 2007-06-22 23:48
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やはり小粒のエビみたいなもんなのですね。「茹でたら赤くなる」なんて、図鑑に載っているようなのとは一味違う知識に感動して、その部分だけ記憶にあるんです。アミの代わりにはなるかもしれませんね。山ほど集めて掻揚げにしたり、大根と一緒に煮たり・・・でも、味がわかるほど集めるのはさすがに大変かしらん。
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beachcomberjp at 2007-06-23 22:27
陶片狂さん、
たしかにそれだと人件費がめっちゃかかり、高級食材になってしまいますね。
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