私たちがイメージするヒトデの基本形はやはり、星形ですね。これは外国でも同じなようで、ヒトデのことを英語で、スターフィッシュと呼びますからね。
こうしたヒトデ類などの棘皮類は、なぜだかこうした五をデザインの基本に考えているようです。
形が変わっても、どこかに五、星、五角形(ペンタゴン)をアレンジしています。
上の写真に見られる、蓮の葉模様ですが、中央から五つに分岐し、それがまた細かくなっていきます。もちろん、反対側には星形のレース模様がありますね。
そして、カラスに喰われたウニですが、これにも5本の放射模様が基本となっており、喰い残されたオレンジ色の内部でさえも五つになっています。
まぁ、何と芸の細かなデザインだこと・・・。