ガラス玉がなかなか見つからない本州の太平洋側に比べ、日本海側では、秋から冬にかけてそんなに多くはありませんが、何とか拾えます。
とは言え、行けばいつでも拾えるわけではありません。
特に岩礁部が多い若狭地方では、遠浅の砂浜が続く場所に比べて寄りにくいのです。
あと、寄っても岩礁にあたって割れたり、砕けたり・・・春先の岩礁ではそんな残骸も見られます。
さてさて、時々ガラス玉が寄っている若狭の食見海岸で、藻屑をかき分けて探してみましたが、見つかりませんでした。
そんなとき、礫浜の砂利の上にぽつんと一つのビー玉。
礫に揉まれて、表面はしっかり霜が降りたような状態になっています。
これでも、小さなガラス玉です。小さくても中に光を閉じ込めた様子は、キレイですねぇ〜!