リベンジ

　今月の18日に友人夫妻と行った若狭は、この秋一番の大荒れで、あえなく撤退を余儀なくされました。（地元の人たちは絶対に海になんか行かないような天候でした・・・そんなわけでこの時の作戦は大失敗・・・淡水の鰻があったから救われたようなもの）
　そのリベンジに、昨日（11月23日）は越前を友人夫妻とともに、攻撃してきました。

　前回の若狭と違い、昨日の越前は思っていたよりも天気が良かったのです。
　三里浜砂丘に車を停め、砂丘を駆け上れば、紅葉しはじめた海浜植物の向こうに白波を立てた海！！
　もうこれだけでワクワクなんですよね。
　漂着物はいっぱい打ち上がっていました。
　大荒れのせいなのか、ズワイガニの底引き網漁が始まったせいなのか、エチゼンクラゲの破片が漂着物の中にはグッと増えていました。
　わりと多めに漂着しているようにも見えますが、浜を埋め尽くした昨年に比べれば少ないもので、これなら例年並みでしょう。

　そして、うれしいことに、越前ではこの秋はじめてのガラス玉が寄っていました。
　ルリガイ、アオイガイ、そしてタコブネまで顔を見せてくれたのに、なかなか出なかったガラスの浮き玉とのご対面！！そんなに珍しいものではありませんが、うれしかった。
　それにしても最近は浮き玉がなかなか拾えなくなってきました。
　数年前までは、三里浜だけでも一日で10個以上の浮き玉を拾った日があったのですが、もう今となっては無理なのでしょうか？