この写真をご欄になり、一体どこがDシェイプやねん?と疑問を抱かれたあなた、それが普通の反応ですよ。
SANSHIN S-3 と陽刻されたこの合成浮きは、刺し網に使われる浮きです。
両端が細くなり、そこには浮子綱(あばづな)へ結わえるための凹みもありますね。
よく見ると、陽刻してある部分が平らなのが分かりますよね。
このDシェイプとは、合成浮きの断面の形を言っています。浮子綱へ接する面が平らですと、浮きと一体化しやすく、巻上げなどの作業の効率化が計られたのでしょう。
今年も休暇を使って、福井や富山の発掘に参加してきます。
そんなわけで、まとめてアップしていますが、よろしく。
後でお返事しますので、ゆる~くコメントくださいね。