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Beachcomber's Logbookは、越前海岸、渥美半島を中心とした、中部地方の浜辺を歩いた、Shigeの漂着物や浜辺に関するビーチコーミングのメモです。
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![]() ここでいうアブラギリ・Aleulites cordataをさしており、シナアブラギリのことではありません。 上の写真は、アブラギリが皮つきのまま漂着し、皮の一部がエージングしていますが、中に入った種子はまだ露出していない状態です。 ![]() 下の写真は中の種子が露出した状態で、アブラギリの種子は、三つか四つ入っています。 福井県下にアブラギリの漂着が多いのには理由があります。 それは古くから福井がアブラギリの栽培産地として知られてきたからです。 明治時代になって石油が輸入されるまで、灯りの油には、アブラギリなどから採られた油脂が使われていたために、県下で広く栽培されていたからなのです。 文献によれば、今から300年以上前の萬治二年に記された福井県三方郡西田村の古文書には栽培に関する記述があり、当時の小浜藩には油座(搾油場)が36あったという記録もあります。 参考文献・明永久次郎著「油桐」昭和20年河出書房刊 ハロウィーンの化け物つくりました。 ■
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by beachcomberjp
| 2008-10-18 08:52
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Comments(8)
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自分の県の事ですが、初めて知りました。
寿司を作るために庭や川沿いにあるのだと思っていました(永平寺町近辺の郷土料理・押し寿司) ![]()
今の原油高や、エネルギーの問題なども考えてしまいますね。昔は自給していたことを。
気にしてみてみると東浦地区にもありました。 太平洋側でも見られるものでしょうか・・・。
ことまるさん、
自分が住んでいる地域のことでも、ちょっと昔のことはなかなか知られていないものですよね。 そんなことにも気づかせてくれるコト、漂着物にはありますね。 福井でも、押し寿司が作られているのは知っていましたが、アブラギリの葉も使われるのですね。 わたしが食べたことのある押し寿司には、笹、朴、アカメガシワ、葉蘭などが使われていましたが、身近な大き目の葉を使ったのでしょうね。
kinさん、
グローバル化・・・とか言われている昨今ですが、これもどうやらおかしなことになりそうです。値段に釣られて、安い方へ、安いほうへと食い物までほとんど輸入に頼った結果が、今のおかしな状況を招いているのでしょう。 ちょっと前も、バターが店頭から消えた・・・ってのがありましたが、これなどもその一例ですね。乳牛の餌を外国に頼っていたため、餌の高騰で廃業に追い込まれた農家が増えているようです。そんなツケがまわってバターの品薄・・・ わたしのフィールド、太平洋側の渥美や知多では見る機会は少ないですね。千葉の一部地域では栽培されていたようですが、日本海側の福井や島根あたりでよく栽培されていたようです。 ![]()
今日のお話、小さい頃の、仏壇の灯明に使っていた油のことを思い出してしまいました。それが菜種油かもしれないけど、丁度いい高さの黄色い炎。今は電池を入れる発光ダイオードのローソクまでありますね~(笑)
おじさん、
まだロウソクではなく、灯明油を使って見えたのですか。きっと菜種でしょうねぇ。 ちなみに、カボチャのお化け、最初はLEDを入れましたが、やはり本物の炎にはかないませんね。小さなキャンドル(ひらっぺたいヤツ)にしたら、ぐっと雰囲気が出ました。 ![]()
坂井市でも、旧丸岡、坂井町周辺であぶらぎりの葉で包んだ押し寿司を作っていたようです。葉の表面が起毛しているのでごはんがくっつかないんですよね。坂井町在住の親戚のおばちゃんがつくってくれましたが、
「最近、葉が手にいれにくくなった」って言ってました。
はやこさん、
コメントありがとうございます。 坂井周辺でやっぱりありましたか・・・というのも「油桐」に掲載されていた福井県下のアブラギリ分布図によると、福井平野あたりが空白で、坂井周辺にスミが入っていましたから(昭和11年頃の資料らしいです)。 土地に根付いた植物、そしてそれを生かした郷土食、アンチグローバリズムですが、これが安心できる食の基本でしょう。
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