打ち上げられたギンカクラゲは、新鮮なものであっても、時間とともに質は劣化していきます。中央部の白い円盤だけになったものから、触手のしっかり残ったものまで、その形態は様々です。
写真はまだ新鮮なギンカクラゲに波の華がまとわりついたもの。ギンカクラゲの表面も粘膜質ですし、波の華も粘性が高いので、きっとこのように仲良くなるのでしょうね。
今年の夏も、富山市と福井県勝山市の恐竜発掘に参加してきます。そのためネット環境の無い場所に暫くいます。時折戻ったりしますが、お返事など遅れたり、アップの具合がいい加減になるかもしれませんが、どうぞよろしく。 シゲ!
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ギンカクラゲの上面、中央の白い円盤部分は、円の中心から放射状に格子模様となるキレイな形をしています。
さて、その反対側・・・下面は海中にある部分です。それがこの上の写真にある白いブニュブニュした部分になります。
打ち上げられたギンカクラゲ、シアンブルーの触手は波にもまれているうちに千切れてしまうことが多く、最後は円盤部分だけが残ることが多いのです。
今年の夏も、富山市と福井県勝山市の恐竜発掘に参加してきます。そのためネット環境の無い場所に暫くいます。時折戻ったりしますが、お返事など遅れたり、アップの具合がいい加減になるかもしれませんが、どうぞよろしく。 シゲ!.
御前崎では見られなかった青いクラゲが渥美半島に届きました。
それは、ず~っと待っていたギンカクラゲです。白い円盤部分の周囲にシアンブルーの触手があります。エージングで青い触手がなくなると、白い円盤部分だけが漂着し、それを銀貨に例えたのが、ギンカクラゲの名の由来でしょうね。
ギンカクラゲの漂着があれば、ルリガイも一緒にやってくることがあるので探しましたが、残念ながら一つも見つかりませんでした。
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御前崎で見てきた青いクラゲ・・・それは渥美半島にもやっと届いていました。
こうした青いクラゲは、満潮時の汀線で出会うことができます。
渥美半島田原市の表浜海岸で出会った青いクラゲの一つ、カツオノカンムリはとても小さなものでした。そのサイズは長径が1cmほどの小さなものでした。大きなものには出会えませんでしたが、帆に風を受けて移動すると言われるカツオノカンムリを見ると、夏の到来を感じさせてくれますね。
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渥美半島表浜はアカウミガメの産卵地として知られています。ちょうど今が産卵シーズンですね。
そんなわけで、ちょっと浜歩きをすれば、こんな光景に出会うことができます。
ウミガメの上陸や産卵は夜中に行われますので、そんな時間に見られますが、やはりストレスは与えたくないので、昼間にこんなトラックを見つけると、大喜びです。これもビーチコーミングの楽しみですね。
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